meter:4/4

beat:8, medium fast

style: '80 rock

originally written in 2003



* 緩い下り坂、右カーヴ 宝石の洪水どこまで流れてゆこう

限りなく透明な夜明けとブルーのシヴォレー
貨物船が見えるカフェ 額縁のシルクスクリーン


モノクロームの広告ボード 荒れてブレてボケて時間が凍った太陽
雨でぐしょぐしょの彼らはとても幸せそうだった、
イルミネーションの樹海で


 からだはからだを欲しがるけれど はだかのままじゃとても不安だよ
 すべてさらしてもあんな綺麗な メキシコユリの花になりたい 



散らかったアトリエの下には 醜くも美しくもない街
ブルーのシャッターと白い壁、赤いドア、まだ下描きの夕焼け、

 

 **こころはこころを欲しがるからさ ひとりのままじゃとても不安だよ
  すべてさらしてもあんな綺麗な メキシコユリの花になりたい
 

ローライズのジーンズからのぞくウエストには青空が映ってた
それが俺の胸にも像を結び カリヨンみたく共鳴するんだ



* repeat

焦ってもどうにもなるもんか 静かにあなたが好きだから
Oh, year―


 からだはからだを欲しがるけれど はだかのままじゃとても不安だよ
 すべてさらしてもあんな綺麗な メキシコユリの花になり

 あなたと咲けたら

 **repeat


ローライダーに乗った天使は ヘアピンを抜けて走り去った

もうこんな長く あなたと居るんだ

カリヨンの調べ 夕暮れに響いた―。